「損切り」を制する人は、投資もビジネスも制する

こんばんは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。

普段は「超初心者」の方や「初心者」の方に向けて、株式投資の始め方や考え方などを記事にし、「投資って面白いんだよー!」ということをお伝えしております。

今日は番外編ということで、株式に限らず投資において最も大切だと言える「損切り」について書いてみたいと思います。

損切りについてだけではなく、損切りという言葉にからめながら、投資とビジネスについて、などを題材にしてみます。

 

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どんな投資本やコラムにも書いてある、「損切り」の大切さ。

チャート

はい、まずはこれです。どんな投資本を手に取って読んでみても、ほぼ100%損切りの大切さについて書いてありますね。

本にも書いてあるし、どんな一流トレーダーも損切りは大切だと断言しています。

なぜみんな口を揃えて損切りの大切さを説くのか、それは本当に、本質的に、間違いのない事実だからです。

逆に言えば、損切りだけしっかりできれば、株の短期や中期投資、FX、ビットコインなど、全てにおいて大損することはない!とさえ言いきれると思っています。

どんな投資テクニックを学んでも、損切りありきです。

損切りできないとこうなる!?

皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

・株で○百万円すった。

・FXで○百万円損した。

これは全て、損切りできなかった人の末路なのです。

だってそう思いませんか?

単純に100万円投資して、10万の含み損を出した時点で損切りできなかった

もっと下がった

余計売れなくなった

さらに下がった

80万損した

これが大損食らう人の典型的なパターンです。

このパターンの局面では、10万円の含み損が出ているということが前提になっていますが、本来100万円の資本で10%の含み損は大負けです。

つまり、100万の取得単価なら、本来なら(考え方や投資手法、ロジックなどは人それぞれですが)2~3万円で損切りしなければだめです

なぜなら、10万の含み損を出した時点で、時間が経てばまた元の水準に戻るだろうという考え方は、全く根拠に基づいていないのですよ。

損するときの典型的な思考

先ほどの大損するパターンの人の思考はこうです。

・100万円投資しよう

・10万円下がった

・いや、切らずにもう少し待ってみよう。元に戻るかもしれないし

・戻らない

・含み損50万円まで拡大

・もう無理だ、諦めよう・・・

です。

耳が痛い人も多いのではないでしょうか。

2~3%で損を確定し、損を受け入れることが出来なかったばかりに、結果、諦めによって50%の損失を受け入れているのです。


ここで重要なことは2点だけです。

1、早く損切りできなかった

2、また元の水準に戻るだろうという、根拠のないメンタル

冷静に考えれば、何も複雑なことは言っていません。だけど皆さん、これがなかなかできないのです。

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元の水準に戻るだろうという、「勘違い」

先ほどの損した例で、「また元の水準に戻るかもしれない」という皆様が最も陥りやすい思考があります。

ギャンブルでいうところの、「今回の負け分は、次で必ず取り返す」というメンタルに非常に似ています。

これでは株式トレードの世界では勝てないのです。

何度も言いますが、素人さんは例えば10万円の損失を嫌ったばかりに、50万も60万も損失を出してしまうことがよくあるのです。

 

まあ確かに株価というのは直線的には上がったり下がったりしません。2~3万下げてからまた大きく上昇するということもよくあります。

だけど、100万の投資で10万の含み損を出した時点で、また元の水準に戻るだろうという考え方は全く根拠がないのです。

もしそう思うのならば、一旦10万で損を確定して、ちゃんと元の水準に戻った時点で買い直す方が、僕は賢明な判断だと思うのです。

含み損を損切りできない素人の投資家さんが多いから、塩漬け株が毎日わんさか生まれるのと、水準がもとに戻った時にそういう人たちが決済することによって、直近のレジスタンスラインが生まれるのです。

根拠を持った投資をすること

・なぜ、その銘柄を選ぶのか

・なぜ、そのポイントでエントリーしたのか

・なぜ、その投資配分なのか

・なぜ、そこで損切りラインを構えるのか

・なぜ、利確ポイントはをそこに定めているのか

自分で答えを持った投資をしなければ、成長しません。今回こういう投資をしたから、こういう結果に終わった。という数限りない分析を重ねて、自分の投資の精度を上げていくのです。

皆さんは株のことを学びたいから勉強するのではなく、株式投資という一つのツールを使って自己資本を拡大させたいから、トレードするのですよね。

しっかりと根拠を持った投資を心がけて下さい。

少なくとも、短期のトレードをしたいのに、「この会社は好きだから」とか、「この会社は業績的に今後伸びそうだから」などのファンダメンタル分析で選ぶのはダメです。

ビジネスでの損切り

まず、皆さんは「損切り」という言葉にネガティブなイメージを持ち過ぎている気がします「損」という言葉に合わせて、マイナスなイメージを持つのでしょう。

だけど、ビジネスにだってマイナスはありますよね。

売上が1億円の企業があったとして、経費0円の会社なんてあるわけないのです。

一般的な企業でしたら、オフィスの管理費用があって、人件費があって、設備投資があって、下請けさんへの支払いがあって・・・という毎月経費がかかります。

その経費があるからこそ売上げを上げることができるのです

経費として払い出しているコストを、毎月いちいち「マイナスだ・・・」と落ち込んでいる社長は、普通に経営が上手くいっている会社にはいないはずです。

だけど、ここで経営者の手腕が問われるところですよね。

同じ売上を出しても、経費をいかにして抑えることできるか。

ここを上手くできるか出来ないかによって、経常利益額が変わるからです。

株式投資においての「損切り」は「経費」である。

これ、株式トレードでも全く同じことが言えます。

なぜなら、どんな世界的な一流トレーダーでも、利益確定1億円に対して損切りが0円なんていう人はいません。

10回トレードして10回とも利益確定で終わる人なんていないのですよ。

プロのトレーダーでも10回トレードしたら3~4回は損切りしています。

だけどそれでいいのです。

小さな損切はプラスと捉える

ビジネスにおいて、「経費なき売上がない」のと同じで、トレードにおいても「損切りなき利益はない」のです。

ビジネスにおいて、その経費をいかにして抑えるかで経営者の手腕が問われると言いましたが、トレードにおいては、損切り額をいかにして抑え、手残りを増やすことができるかということが大切なのですね。

損切りを小さく抑えることができたことに快感を得られるくらいにならないとだめです

小さな2~3万円の損失を嫌っていたら、結果的に50~60万円の損失を受け入れる結果になってしまいますよ。

つまり、株式トレードにおいて「損切りができない人」は、経営者としての感覚がないということ。

というか損切りできない人はトレードをするべきではないです。ここまで読んでくれた方は、皆さんそう思っていると思います。

 

今回の記事は、1000万円の価値がありますよ。ほんとに。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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