こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。
本日は、初心者が憧れる「デイトレード」についてです。
リスクが大きくて怖そう、いくつもPCモニターを並べてずっと張り付いている、など。
色んなイメージを持たれますが、デイトレってどんな投資なの?ということを解説していきたいと思います。
安い手数料と高機能なツールがデイトレの武器
追記:デイトレードのメリットや取引手法について、更に詳しくまとめました!こちらの記事をご覧ください☆
関連記事:デイトレードの考え方と投資手法 |
デイトレ(デイトレード)というのは、1日で買いと売りを完結させる超短期売買のことです。
難しい経済の話や財務分析などはほとんど関係なく取り組めることや、短時間で結果がでる手軽さから人気が高まっています。
また、昔に比べて株の売買手数料が劇的に安くなったことに加え、ネット証券が提供するトレードツールも格段に進化しており、個人でもプロ並みの環境でデイトレできるようになりました。
そうしたこともブームを支える背景になっているようです。
しかし、デイトレについては、関心が高まっていると同時に、疑問や誤解が多いことも事実です。
まず、デイトレに対してよくある疑問は、「デイトレって難しくない?」というもの。
確かに板情報の読み方など、デイトレ独自のテクニックもありますが、ウィークリーのスイングトレードなどで使用するチャートパターンやテクニカル指標などのノウハウは、ほとんどそのまま使うことができますので、こちらでも復習してみてください。
こまめに損切りをして、コツコツ利益を重ねよう
「デイトレって危なそう」という声もよく聞きますが、これは誤解です。
むしろ、デイトレは1回ごとの取引においてはリスクが低い手法と言えます。
買った株を短時間で売却してしまうわけですから、失敗した場合の下落幅も限られるのです。
また、株の売買をしている中で最も怖いことは、保有中に悪材料が出て、株価が急落してしまうことですが、悪材料というのはその日の取引時間終了後に発表されることがほとんどです。
デイトレでは、取引時間終了までに買った株を売却して売買を完結しますので、こうした悪材料出現による急落にひっかかる可能性は極めて低いと言えます。
デイトレーダーはこんなのを見てトレードしている
取引中にデイトレーダーが見るべき情報の一例です。
やっていくうちに自分好みに画面をカスタマイズしていけばいいと思いますが、基本は下記のような感じです。

①分足チャート・・・分足チャートとは1本が1~5分の値動きを表すローソク足のこと。見方は日足と同じです。この画面のトレードツール「Market speed」では、時間足は1~5分の間で自由に変更可で、トレンドラインも引けます。
②歩み値・・・取引が成立するごとに、その値段と株数が順番に表示されていきます。「ここで大きな買いが入って、上昇開始している」など、売買の様子を詳しく伺うことができます。
③板情報・・・「板」とは売り注文と買い注文が、いくらのところで、何株出されているかを表示したものです。直前に売買が成立した「現在値」を中心に、売り買い5本ずつの値段が表示されています。注文直前まで見ていたい重要情報です。
④日経平均・・・日経平均が強い上昇を見せれば、個別株も上昇しやすくなりますし、日経平均が崩れれば、個別株にも売りが出やすくなります。日経平均の分足チャートは、個別株と一緒に常に監視しておきたい指標です。

⑤ランキング・・・上昇率、出来高、売買代金、売買代金急増、などのランキングで、その時々の人気のある株や勢いのある株が見られます。リアルタイムで更新されますので、ランキングの入れ替わりで相場の動きも見えます。
⑥ニュース・・・市場全体に関わるニュースも、銘柄ごとのニュースも、株価を動かすことが多いため見逃せません。情報修正などのビッグニュースが飛び込んできたらチャンです。
というのが、デートレーダーがよく見るとされる基本情報です。
デイトレはルールを守り、自分が許容できる損失額以上を投資しなければ、リスクは抑えることができるのです。
是非しっかりルールを決めて、そのルールを厳守して、取り組んでくださいね。
追記:デイトレードのメリットや取引手法について、更に詳しくまとめました!こちらの記事をご覧ください☆
関連記事:デイトレードの考え方と投資手法
最後までお読み頂き、ありがとうございました。