こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。
本日は、とてもホットな話題に触れておきたいと思います。
「トランプ大統領訪日」についてです。
まさに来日中の現在、今回の両国首脳会談が今後の株価や為替市場にどんな影響を与えるのか、超初心者の方もいい機会ですので、是非一緒に考えてみましょう。
トランプ米大統領訪日!日米首脳、6日に会談

まずは今回のトランプ大統領の来日についてです。知らなかった方は確認してくださいね。
今回の両首脳の会談は、北朝鮮問題をメインの題材としながら、日米同盟の強化や確認・アピール等の狙いがあります。
初心者の方に覚えてほしいことは、世界経済にとって大きな影響力のある人間が、何かを言ったり、何かをしたり、何かをするつもりだったりするときには、それぞれの金融マーケットに大きな影響が出るということです。
トランプ大統領来日スケジュール
今回のトランプ大統領の来日中のおおまかなスケジュールは、以下の通りです。
11月5日(日)
・横田基地に到着
・埼玉県の霞が関カンツリー倶楽部にて、安倍首相とのゴルフ会談。
11月6日(月)
・安倍首相と会談
・天皇皇后両陛下と会見
・北朝鮮拉致被害者家族と面会
11月7日(火)
・韓国に移動し、ムン・ジェイン大統領と会談
といった内容で、2泊3日の予定となっているようですね。
株式市場にどんな影響を与えるの!?
冒頭にも述べましたが、アメリカ大統領などの人物が来日したりすると、少なからず株式市場や為替市場に影響が出ます。
以前オバマ大統領の訪日のときもそうでした。
しかし、どんな影響を与えるか!?という問題については、「わからない」というのが正直な僕の感想です。
といいますのも、トランプ大統領が就任してから、彼の過激発言や行動による為替市場への影響はとてつもなく大きいのです。
正直、政策がどうのこうのという問題よりも、彼の言葉一つに対して反応するマーケットが大きいということです。
例えば、大統領就任前の今年1月5日、トヨタ自動車がメキシコに工場を建設する計画をツイッターで批判しました。
アメリカ国内に工場を作らないのならば、高い関税を払うべきだなどと書き込んだんです。
とたんにトヨタの株価は、移動平均線の短期線が中期線をデットクロス、その後2ヵ月の超絶下降トレンドを作りました。
確かに、今回の大統領来日で注目される個別銘柄もあります。
上記の「トヨタ自動車」もそうですし、トランプさんが当選したときに一度会っている孫さんの「ソフトバンク」もそうです。
北朝鮮関連銘柄で有名な「石川製作所」や「細谷火工」などもそうですよね。
しかし、そういった政策に対する期待値などを加味した株価の値動きよりも、トランプさんの来日中の言及、そして北朝鮮の動き等を注意しておくことが大事だと思います。
とは言っても、日本の未来のために、北朝鮮問題を外交的・平和的に解決するためにどうしたらよいかをしっかり両国首脳で話し合ってもらい、中国や韓国も含めて国際社会全体でこの問題に対応するため、アメリカとともに関係国との連携を強化していくことが極めて重要だと思います。
あとはトランプさんが来日中に国内で変なテロが起きたり、北朝鮮が変な動きをしなければいいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。