「板」は、どのように読むのか

雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。

前回の記事で、「板」と「歩み値」について解説しました。

前回の記事はこちらです。→「板」と「歩み値」の読み方!

今回は「板」の読み方について、もう少し深堀して解説したいと思います。




厚い板に逆らう動きは強い動き、と見る

板情報は、デイトレの重要な情報源の一つです。これを使いこなすためのコツとしては、「厚い板」に注目します。

厚い板とは、売り注文や買い注文の株数が多い株価水準のことです。

 

当然、厚い買い板があれば株価を下支えする要因になりますし、厚い売り板があれば株価の頭を押さえる要因になります。

しかし、下値に厚い買い板があるときに買い、上値に厚い売り板があるときに売れば儲かるかというと、そんなに単純でもありません。

それでは、そんな厚い板をどのように見ればいいのか、コツを3パターンほど紹介します。

 

「厚い板」に向かう動きは強い

一つ目は、「厚い板に向かって株価が上昇しているとき、相場は強いとみる」ということです。

逆に「厚い板に向かって株価が下落しているときは、相場が弱いとみる」ということになります。

厚い売り板というのは、売り圧力になりますし、それが相場の重しになると考えられます。

ですから、厚い売り板があったら、通常は買いを敬遠します。

しかし、それにも関わらず買い上がる動きがあるということは、厚い売り板にひるまずに買いたいという人たちが多いという可能性を示しているのです。

実際に厚い売り板がさくっと買われて、株価が一段と勢いづくということもよくあります。

 

強い動きも高値で出ると警戒

二つ目のポイントは、「厚い売り板が買われても、株価が急上昇した後にそれが起こると、天井になることがある」ということです。

通常売り板が買われると、そのあとは勢いづき、さらに上昇が加速するという傾向があります。

しかし、株価がだいぶ上昇したあとの高値圏で厚い売り板が買われるということが起きると、多少続伸したあとに株価が調整に入ってしまうことも多いのです。

厚い売り板を買ったところで、買いのエネルギーがいったん出尽くしてしまう、という現象です。

 

節目に近づいたら厚い板の出現に注意

三つめは、意識していないと少し難しいかもしれませんが、見えていない板を予測するということです。

株価の上昇が順調に続いている場合でも、板情報の中に厚い売り板が出現したら、それをきっかけに株価が急に調整に入ってしまうことがあります。

厚い売り板が「見えた」ことで、買いを考えている投資家たちが「いったん様子をみよう」と考えたり、株を持っている投資家たちが「いったん利食いしておこう」などと考えることが多いからです。

特に値動きの早い株の場合には、厚い売り板がふっと見えた途端に急落したりしますので、注意が必要です。

 

板の見えていないところに、例えば過去の高値や安値、移動平均線、節目などが構えていると、そういうところには指値注文がたくさん構えていることが多いので、是非参考にしてみてください。

とても理にかなっていますよね。

他の投資家の気持ちになって考えることがいかに大切かということです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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