初心者が株式投資で勝つためには、ルールを決めること。

こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。

本日は、初心者に限ったことではありませんが、株式投資をするうえで自分の「ルール」をつくっていくということが、いかに大切かというお話です

特に株式投資を始めたばかりの初心者の人にとっては、とても大事なお話になると思います。




なんとなく上がりそうだから、という理由になっていないか

チャート

株式投資は、「株を安い時に買って、高くなったら売る」というのが基本的には大原則になってくると思います。

相場にエントリーすることに慣れてくると、短期トレーダーの場合、結構みなさんパッパと株を買っては売ってを繰り返します。

初心者の頃、「自分は損切ができるから大丈夫」と考えていても、そのうち気が付くのです。

「意外と勝てない」ということに。

そう、株式投資は、始める前に思っていたよりも「意外と勝てない」のです。

「この銘柄はチャートパターン的に、なんとなく上がりそう。」「俺の感覚は間違ってない。」という完全感覚トレーダーになっていませんでしょうか

初心者は必ずなると思うのですが、これでは勝てないのです。

ルールなくして勝った局面は、本当の勝ちではない

では、なんとなく上がりそうだからという考えで買った株が上手いこと上昇し、自分が想定した値幅で利食えたとします。

一見完璧なトレードだったとしても、なんとなく買っただけということは「たまたま運が良かった」だけで、自分の中に勝ちパターンとして蓄積されません。

わかりますよね。これでは次回のトレードに生かせないですし、成長しないのです。

自分の投資にルールを決めること

最初は少しでもいいので、投資に自分なりのルールを持つことが大切です。

ルール決めにも色々あると思いますが、例えば、


・急騰、急落のリスクを避けるために、時価総額100億以上の日経銘柄だけに絞る

・移動平均線の長期線が上昇中で、株価が中期線に反発したところで買う

・損切は-3%に限定し、買ったと同時に必ず逆指値注文を入れる

・MACDでゴールデンクロスし、RSIは30%以下の銘柄に絞る


などなど、ルールを決めようと思ったら、銘柄の選定やエントリーする際のチャートのパターン、企業の業績など、様々な理由からいくらでも決めることができます。

前述した内容に戻りますが、自分の中で勝ちパターンとして蓄積していくためには、ルールを決めることが大切で、そのルールを修正することで制度を上げるのです。

「損切-3%、利食い+10%に設定しているけど、これではあまりに勝率が悪いから利食いは+5%にしよう」

「トレンドフォロー、押し目買いで中期線にタッチしたら買っているけど、だましが多いから中期線にタッチして反発したのを確認してから買おう」

など、自分の決めたルールを定期的に見直し、投資の制度を上げていきましょう。

答えは相場ではなく、意外と自分のなかにある

自分の投資にルールを決めると、ある程度機械的になることができるので、エントリーするときや利食ったりするときに、感情コントロールが必要なくなってきます。

なぜならルールが決まっているから迷ったりしないのです。これはものすごく大切ですよ。

投資初心者の方でもお気づきだと思いますが、株は売るタイミングが物凄く難しいですよね。だけどルールが決まっていれば迷うことはありません。

自分のなかに決めたルールを守ったトレードをし、だめなら修正する。この繰り返しです。

 

ルール決めはどんなスタイルで株式投資をするかで全く異なりますので、一概に良し悪しは言えません。

その銘柄は長期トレーダーにとっては良い銘柄だけど、スイングトレーダーにとっては良い銘柄とは限らないのです。

自分の投資方法を定期的に見つめなおし、自分に合ったルールを決めていきましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、投資診断士の遠藤雅士です。普段はWEBデザイン事務所を営んでいます。投資歴9年、投資メディア運営4年です。資格『投資診断士』取得。個別銘柄のファンダメンタル分析から割安株を探すことに趣きを置いています。チャート読みも割と得意です。趣味は楽器、スポーツ、家族と旅行です。