日本人が投資から離れた背景と、本来のポテンシャル

現役証券マンの経済コラム
~お金の流れで世界を知る~

日本人が投資嫌いの背景

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金融において高度な取引きの一つに「先物取引」と言うものがあります。

何となく聞いたことがある方もいらっしゃるかと思うこの取引ですが、初めにこの取引の原型を作ったのは江戸時代の日本人だと言われており、米取引で用いたという記録が残っています。

このように実は日本人は高度な経済能力を持っていたのです。

しかし、第二次世界大戦中に膨大に膨れ上がる軍事費を賄う為、国家総動員法のもとで国民の貯金を国が軍事費に利用した際に、「嬉しいな 僕らの貯金が 弾丸(たま)になる」の標語を使って、「貯金が日本国民にとって素晴らしい国家貢献である」と言う風潮を作った事から、日本人は投資から離れていったと言われています。(諸説あります)

日本人に投資の知識が少ないのはある意味で国の戦略でもありました。

そして現在は小泉政権時代から「貯蓄から投資へ」を合言葉に、現在の安倍政権へと政策が引き継がれています。

日本人は投資に対して高度な感覚を元来持ち合わせています。

ぜひ皆様も投資に触れて感覚を磨いて下さい。

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ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは、投資診断士の遠藤雅士です。普段はWEBデザイン事務所を営んでいます。投資歴9年、投資メディア運営4年です。資格『投資診断士』取得。個別銘柄のファンダメンタル分析から割安株を探すことに趣きを置いています。チャート読みも割と得意です。趣味は楽器、スポーツ、家族と旅行です。