投資信託の『意味』と『種類』について

現役証券マンの経済コラム
~お金の流れで世界を知る~

こんにちは、当ブログで経済コラムを連載中の霧島です。

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皆さまは投資信託をお持ちですか?

最近では証券会社のみならず、銀行や信用金庫をはじめ、ゆうちょ銀行やJAなどでも取り扱いが広がっており、その資産は年々増加しています。

今回はこの投資信託の魅力と落とし穴について説明していきたいと思います。




投資信託とは

まず皆さんは「投資信託」とはどんなものかご存知でしょうか?

これは単純に説明すると、名前にもあるように「投資」を「信託(お任せ)」するという仕組みになっています。

しかしながらこの「信託(お任せ)」の運用方針は選んで下さいという具合で、数ある商品の中から自分に合った運用の商品を買い付けするわけです。

年々その需要は高くなり、投資信託の商品ラインナップは幅広くなっています。

現在では約4500種類ほどが日本で販売していると言われています。

しかし、これだけ種類があると同じような商品も多々あるので「複数買い付けして分散投資だ!」と意気込んだものの買付商品の中身を見てみたら、半分くらい一緒の資産に投資していて全然分散されてない!なんて事もよくあります。

投資信託を買付する方のほとんどが投資初心者と言う事もありますが、これは急速に拡大した商品内容に販売員がついていけてなかったり、特に取り扱い経験がない銀行員や信用金庫職員などが、自身の知っている商品しか提案しなかったために陥りやすい現象であると言えます。

このような投資信託のミスを無くすために、注意が必要です。

投資信託の種類

投資信託には2種類の仕組みがあり「単位型」「追加型」に大別されます。

この2つの最大の違いは「いつでも買えるか?」と言う違いです。

まず皆さんが金融機関で提案されたり、新聞やネットで値段を見るものの多くが追加型と言う商品になり、これは運用している間はいつでも買えて、いつでも売れると言う特徴があります。

逆に単位型は募集期間と言うものがあり、大抵2週間から1ヶ月程度の募集期間中に申し込みを行い、募集期間後は買付が出来なくなります。

単位型は通常満期が決まっていて、それまで保有して頂くか、中途売却をして現金にする事が大体の商品で可能です。

この違いにどんな意味があるのかと言うと、実は運用の仕方に大きく違いが出てくるのです。追加型は常に資金の出入りがある為、運用の為に資金が流入したら買付する資産が高くても買わなくてはならず、流出の際には資産が安くても現金を作らなくてはならない為売却をしなくてはなりません。

その点単位型は資金流入の可能性が無く、資金流出の可能性も少ない為、保有する資産を無理に売り買いする必要がなくなるため安定した運用が可能になるわけです。

皆さんも持っている投資信託の特徴をもう一度確認してみて下さい。

※投資信託についての記事はこちら

 

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