インドってどんな国?インド経済の実態について

現役証券マンの経済コラム
~お金の流れで世界を知る~

こんにちは、当ブログで経済コラムを連載中の霧島です。

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私は今とある県の外れで、日々証券マンとして仕事をしております。

ここは人口も少なく、JRの最寄駅まで30秒のマンションの部屋が5万円で借りられるくらいの地域です。

しかし、このような地域のお客様からもたびたび口に出るワードがあります。

それは「インドってどうなの?」です。

今回は少しフォーカスを絞り、インド経済についてお話ししていきたいと思います。




インドってどんな国??

まず、皆さん「インド」と聞いて思い浮かべることは何でしょうか?

ちなみに私はインドと言えばカレーです(笑)

インドと一言で言っても「人口が多い!」とか「数学が得意!」とかの情報が断片的にあるだけだと思うので一度整理してみましょう。(ざっくりとした説明になります)

インドは世界第7位の面積を持つ広大な土地を持ち、人口は世界第2位の約13億人を有します。

インドの人口に占める生産年齢人口(15歳~65歳)は驚異の約67%と言う世界でも有数の生産規模を持っています。

農業などの第一次産業がGDPの約18%を占め、工業などの第二次産業は25%、金融やサービス業の第三次産業が約57%を占めています。

 

主要な輸出先はアメリカやアラブ首長国連邦で、主要な輸入先は中国やサウジアラビアになります。

特筆する点として、携帯電話の契約者数は世界第2位で、世界GDPランキングでは7位、国の通貨防衛力と言われる外貨準備高は世界第10位の金額を有しています。

このインドと言う国、実は第2言語は英語になります。

と言うのもインドは以前イギリスの植民地だった経緯があり、その時に英語が浸透した為。

中産階級以上の人の多くが英語を話せます。

また数学が得意で、「ゼロの概念」や「10進法」が生まれたのもインドと言われています。

ざっくり説明しましたが、意外な部分もあったのではないでしょうか?

インド経済の実態

では、インド経済とはどんなものか紐解いていきましょう。

このインドが経済界でピックアップされたのは今から約18年前の2001年にまで遡ります。

皆さんのなかにも知っている方がいると思いますが、BRICs(ブリックス)と言う、今後世界で著しい成長をすると思われる国々(ブラジル、ロシア、インド、中国)の頭文字に複数形のsを付ける(後に南アフリカのsとも言われました)造語がゴールドマンサックスのエコノミストであったジム オニールによって世間に発信されたのがきっかけです。

実際にBRICsの国々は2000年以降大きく経済成長を遂げているので凄いですよね。

しかしながらインドはBRICsの中でも遅咲きの国でした。

それにはインド経済特有の閉塞的な市場状況があったため、基本的に外資の参入が難しかったのです。

インド経済に転機が訪れたのは2014年に、現在のインド首相のモディ政権が誕生してからになります。

モディ首相は積極的な外資の誘致を進めていき、それまで働き手は沢山いるのに働く場所が無かったインド経済に新風を巻き起こしたのです。

結果として、インド経済に置ける外国からの直接投資金額は高い水準を維持するようになりました。

これにはインド人の勤勉さもあると思いますが、英語が話せる点も外資誘致が進展したポイントではないかと考えています。

今回はインド経済を俯瞰して見てみましたが、次回はインド経済をもう少し内部まで見てみましょう。

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