こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。
本日は楽天証券のチャートソフト、MARKET SPEED(マーケットスピード)の市況情報画面の見方を解説します。
市況情報画面の特徴
マーケットスピードの市況情報画面の一番の特徴は、クリックなどの操作をしなくても、自動的に市場の情報が更新されていくことです。
個別銘柄のリアルタイム株価をはじめ、板情報や歩み値情報、信用残など、個別銘柄の情報を詳細にご覧いただけます。
数字が変化するたびに光と共に点滅する画面は、リアルな市場の動きを体感できるのでとても迫力があります。
市況情報画面の見方

それでは市況情報画面の大まかな主要ポイントを見ていきます。
①歩み値情報・・・「歩み値」は取引時間中の株価の推移を時系列で表示します。画面上部にある【歩み値】というタブをクリックすると、画面左側に表示されます。
②板情報・・・売り気配の数量と買い気配の情報が表示されます。
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③リアルタイム株価・・・現在の株価情報が表示されています。前日の終値と
④直近の出来値・・・直近の約定情報が4つ表示されます。
⑤銘柄情報・・・時価総額やPER、配当など、主要企業情報がまとめて表示されています。
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⑥信用区分・・・制度信用、一般信用(無期限、14日、1日)の取引区分を〇(可能)とー(不可)で表記しています。特別空売料の数は、一般信用(1日)取引の新規売建の約定時に必要な費用で、1株あたりの金額です。
⑦信用残・・・信用残(二市場残・銘柄別)情報は毎週金曜日に締めた数字を翌週の第二営業日(通常火曜日)の17時頃に更新されます。この情報はその翌営業日(通常水曜日)の新聞などに掲載される情報と同じものです。また、逆日歩情報は取引の翌営業日14時頃に更新されます。
⑧証拠金・・・証拠金(日本証券金融)の貸株・融資状況です。証拠金情報は毎営業日21:00~23:00頃に更新されます。
市況情報で表示される記号
国内株式の市況情報で表示される記号は、以下の通りです。
C:終値(Close)
V:出来高(Volume)
O:始値(Open)
H:高値(High)
L:安値(Low)
A:売り気配(Ask)
B:買い気配(Bid)
PC:前日終値(Previous Close)
K:連続約定気配
*:ザラ場引け
#:売買停止中
以上、楽天証券のチャートソフト、MARKET SPEED(マーケットスピード)の市況情報の見方でした。
様々なチャートソフトが存在しますが、基本的な用語などはどのソフトを使っても同じです。
特にデイトレードなどの短期トレードを行う方にとっては歩み値や板情報などは必要不可欠ですし、そうでなくてもPERなどの企業情報はどんなスタイルの投資家にも必要な指標ですよね。
いずれにしてもリアルタイムで自動更新されるマケスピの市況情報画面は見やすいのでおすすめです。
最後までお読み頂きありがとうございました。