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本日は、近年よく聞くようになった『ロボアドバイザー』での資産運用についてです。
AI(人工知能)の技術が目まぐるしく進化していくなかで、日本にもWealth Navi、MSV LIFE、楽ラップなど様々なロボアドバイザーによる資産運用テクノロジーが出てきました。
そんな中でも筆者が特におすすめしたいAI(人工知能)による資産運用サービス【THEO】を紹介したいと思います。
THEOとは

THEO(てお)とは、2013年に設立されたベンチャー企業である『株式会社お金のデザイン』によって作られたロボアドバイザー型資産運用システムです。
●誰でも簡単に資産運用ができる
●質問に答えて入金するだけで、あとはAIが自動で運用
●安い運用手数料
というように、誰でも簡単に少額から投資をスタートすることができ、その運用成績の期待も見込めるというものです。
AIの機械学習機能の発達で、従来の硬直的なチャート分析をはるかに凌駕するほどの経験則、柔軟性、そして複雑で微妙な可能性も拾い上げられるほどにまで進化しています。
近年ではヘッジファンドやプロのトレーダーも取り入れているほどにまで、AIでの資産運用は進化してるんですね。
THEOの投資対象

THEO(テオ)が投資対象とするのは世界に上場しているETF(上場投資信託)のみです。
ETFというのは、Exchange Traded Fundのことで、『上場投資信託』という意味です。市場の動きを表す特定のインデックス(日経平均株価、米国のS&P500など)の値動きに連動する金融商品を言います。
あなたに投資の知識がないとしても、世界中のETFでの資産運用が簡単にできるというわけですね。
誰でも簡単に資産運用
簡単
前述したように、THEOでは誰でも簡単に資産運用ができるというのが魅力の一つです。『今から株式投資の勉強をするのはちょっと・・・』という方でも、何のハードルもなく世界の投資信託での運用が可能になります。
THEOは、口座を開設し、いくつか質問に答え、お金を入金するだけですぐに運用をスタートすることができます。
単純な話ですが、中途半端な知識と経験則でチャート分析して個別銘柄に投資するよりも、ありとあらゆるデータを盛り込んだAIに運用してもらった方が良いパフォーマンスは出せますよね。
THEOはあなたに代わってETFの買い付けを実施し、証券口座上に実際にポートフォリオを構築してくれるので、何もする必要がありません。
手数料が安い
手数料1%
THEOのロボアドバイザーでの運用による手数料は、以下の通りです。
投資金額3000万円以下・・・預り金の1,0%
と、かなり安いのが特徴です。
ちなみに証券会社で投資信託を運用しようとした場合、通常1.5%~3%の手数料がかかってくる上に、さらに『信託報酬』というコストもかかってきます。
一般証券会社にはたくさんのファンドマージャーや営業さんがいる分経営コストも大きくかかるため、手数料が必要なのも頷けますよね。
しかしTHEOのようなロボアドバイザーに一任して資産運用をする場合は、そういったコストが削減できるため安い手数料を実現できるのだと考えます。
運用パフォーマンス
THEOの資産運用は「国際分散投資」というものが基本になります。日本国内だけにとどまらず、世界のETFに投資することがポイントです。
なぜなら、世界経済は年平均4%近い成長を持続的に実現しており、マイナス成長となったのはここ50年でリーマンショック後の2009年のみだからです。
それでは参考までに毎月3万円を30年間運用した売場合のシュミレーションをした例です。

画像引用:THEO公式HP
単純に3万円×12ヵ月×30年間で銀行に積み立てする場合は¥10,800,000-となるので、上手く世界経済の成長に投資できるのならば高い運用成績が見込めることになります。そしてTHEOは、国際分散型投資なので、それを得意としているわけです。
まとめ
最後になりますが、このロボアドバイザーTHEOによる資産運用は、1万円から投資が可能です。少額から、誰でも簡単に、世界のETFに投資ができるAIによる資産運用、いかがでしたでしょうか。
当然ですが、どんな金融商品でも元本割れのリスクがあることを必ず忘れないでください。そしてそれはTHEOのようなロボアドバイザーでも同じです。
リスクはしっかりと考えたうえで、そのリスクをいかに減らしていけるかを考えるのが投資の世界では最も大切なことですよね。
皆様の投資ライフの選択肢の一つに、ロボアドバイザーを加えてみてはいかがですか?