仮想通貨が下落する3つの要因!

こんにちは、雅の株です。

本日は仮想通貨についての記事です。先日、仮想通貨が上昇する要因についてまとめました。↓よりご覧ください。

関連記事:仮想通貨が上昇する要因について

本日はその反対で、 仮想通貨の価格下落に直接的に作用する要因に関してご紹介しようかと思います。

価格が下落する事例

さて、さっそく価格が下落する事例をご紹介しようかと思いますが、少し前置きです。価格が下落する根本的な理由とは一体何でしょうか?

過去に仮想通貨の価格が変動した事例の一例を挙げると、

・企業との提携 

・国家による仮想通貨規制 

・決済手段における仮想通貨の採用

などがあります。

これらはつまり、通貨自体の信頼性・実用性・将来性を変動させる出来事であり、この変動が価格変動にも関わってくるためです。したがって、仮想通貨の価格が下落するということは、すなわち仮想通貨の信頼性・実用性・将来性が下がる出来事が背景に起こっているわけですね。

以下より、その具体的な事例をご紹介していきます!

 

ハッキングによる通貨流出

2018年1月26日に、コインチェック社が当時のレート換算で約580億円相当のハッキング被害に遭った、NEM通貨流出事件をご存知の方は多いのではないでしょうか?当時はあの出来事が発生した後、NEMの価格が大暴落しました。

事件当時は、仮想通貨のどの銘柄も緩やかに価格が下落気味でしたが、1月26日~2月22日までのBitcoinの下落率が約8%であったのに対し、同期間におけるNEMの下落率は約57%と異常な下落率を見せました。

コインチェック社のセキュリティの脆弱性をハッカー集団が攻撃したことによって発生した流出事件でしたが、仮想通貨取引所の脆弱性をハッカー集団によって攻撃され、大規模な通貨が流出する事件は過去にも何度かありました。

 

以下図は、その一例となります。

(※被害額日本円部は当時のレートから換算しています)

仮想通貨取引所は、ユーザーの引き出しに備えて自社で仮想通貨の預金を莫大に保持する必要があるのですが、こういった取引所の持つ準備金がハッカー集団が狙う標的となります。また、こういった通貨流出事件が発生すると、被害を受けた通貨取引所のセキュリティの甘さのみが原因であるのにも関わらず、仮想通貨を支えるブロックチェーン技術や通貨自体に脆弱性があると勘違いをする人が多く存在するため、初心者投資家の狼狽売りが行われ、これがより価格の下落を加速させるのです。


国家による仮想通貨の規制

国家による仮想通貨の規制の背景として、仮想通貨を利用した詐欺の蔓延抑止や、マイニングによる莫大な電力消費の抑制、また自国の通貨コントロールなどが挙げられます。アメリカ、中国、インド、韓国、などなど、実は仮想通貨の規制を行っている国は多く存在するのです。

さて、他国であっても仮想通貨の国家単位での規制発表が行われると、仮想通貨の価格はどのように変動するのでしょうか?もっとも規制が厳格で、価格が大きく作用した例として中国の仮想通貨規制による事例があります。

2017年の9月4日に、中国は仮想通貨発行による資金調達を可能とするICOを全面的に禁止しました。

これにより、

イーサリアム:一日前に比べ19%下落

ビットコインキャッシュ:一日前に比べ21%下落

仮想通貨全体の時価総額:一日前に比べ約2兆円下落

と、大きく値段が下落する事態となりました。

ICOが規制された背景として、ここではざっくりご説明しますが、ICOによって発行されるトークンが特に上手く使われない点、多発していた詐欺まがいのICOへの対策、中国元が国外へ流出することを防ぐといったことが挙げられます。

また、仮想通貨市場全体の価格が下落した要因として、当時の仮想通貨市場が中国元による取引が特に多く行われてたということも挙げられます。

こういったことから、仮想通貨に対しての規制があると、必然的に取引量が減少することや、相場が下がることを懸念して売り投げする人が多く存在し下落することとなりました。国が規制すれば、潜在的な仮想通貨投資家の数も減少し、また信頼性・実用性・将来性の観点からも投資家は規制をネガティブに捉えるため、価格の下落が発生するのです。

 

要人発言

株式市場や為替市場においても、要人発言は価格変動の一因となります。これは、市場の見通しや景気の現状、また金融政策などがある程度分かるからです。

このことは仮想通貨市場も同様です。加えて、仮想通貨市場の特徴として投資家に相場観のない素人の割合が多いため、より敏感に要人発言を捉える傾向にあり、価格もその分敏感に変動します。要人発言により、価格が下落した事例として、Bitcoin.comの共同創始者であるエミル・オルデンバーグ氏の発言を今回はご紹介します。

2017年12月19日、オルデンバーグ氏はビットコインに持つ取引手数料の高さや、決済時間の長さを問題視し、自身の保有するビットコインを全て売り払い、これらの問題を全てクリアしているビットコインキャッシュへ資金を投じているといった旨の発言を行っています。ビットコインは同日19日、発言後に急落することになりました。また他方で、ビットコインキャッシュは急上昇することとなっています。

発言により価格変動が起こった事例は過去を遡るとたくさん存在しますし、発言力のある人物は他にもたくさん存在するので、仮想通貨売買の際の判断材料としてもいいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?いくつか事例を交えて仮想通貨の価格下落の事例をご紹介しましたが、価格が下落するメカニズムとしては、前述の通り仮想通貨が持つ信頼性・実用性・将来性が低下することによるものになります。

仮想通貨に対して悲観的・後天的なニュースによる価格変動で損失を被らない、または裏をかいて利益を得るには、当然情報をいち早くつかまないと対応できないので、日頃から仮想通貨の動向を監視しておくといいでしょう!

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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