本日は、2019年3月に新たにできた金融関連の資格である『投資診断士』についてまとめていきたいと思います。
このページで学ぶことができるのは以下の目次の通りです。
金融関連の仕事をされている方、ご自分で投資をされている方など、投資に関わる全ての人にとって取得するメリットがある資格となりますので、是非ご覧ください。
投資診断士とは

投資診断士とは一般社団法人投資診断協会という団体が発行している投資関連資格です。
日本国内において『金融』というジャンルは義務教育では習いません。そのため多くの人が持つ投資に対するイメージは、『怖い』『ギャンブル』『損をする』というマイナスなものばかりです。
それはなぜかというと、投資や資産運用に対する金融リテラシー(知識)が著しく少ないからです。
投資診断士は、株式を含む様々な投資対象物や正しい資産運用についての考え方などを学び、自分の適正に合った投資ができる(投資商品を選定できる)人を一人でも多く増やすためにできた資格です。
株や為替などの従来の金融商品だけでなく、暗号通貨やNISA、ITリテラシーなども含む現代の資産運用に欠かせない知識を学ぶことができます。
FPとの違いは
お金に関する資格というと、FP(ファイナンシャルプランナー)が思い浮かぶと思いますが、投資診断士とFPの資格の違いは以下の通りです。
FP(ファイナンシャルプランナー)
生活していくうえで、またはそれぞれの今後の夢やライフプランに応じた家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの知識を習得し、相談者のサポートをしていくことを目的とした資格。
投資診断士
日本にも多く存在する投資対象物や金融商品に対する知識を身に付け、これから投資や資産運用をしようと考えている人が投資で後悔をしないように、アドバイス・サポートをしていくための資格。
このように、FPは生活していくうえでの『お金のこと』を習得する目的なのに対して、投資診断士は『投資に特化した』金融の知識を身に付けることを目的としています。
誰にとって必要な資格か
投資診断士の資格は、投資やお金に係る全ての人の役に立つ資格と言って良いでしょう。
・証券会社や銀行に勤める方のスキルアップ
・金融業界への就職を考えている学生さん
・個人投資家のスキルアップ
・これから投資を勉強しようと思っている方
・投資関連メディアの運営者の信用度アップ
ここに書いた人だけでなく、ご自分で家の家計やお金の管理をしている方にとっても必要な知識が身に付きます。
どんなメリットがあるか
資格習得者は金融リテラシーが向上するだけでなく、以下の3つの特典を受けることができます。
特典1 毎月の情報発信
金融関連情報などの業務に役立つメールが、月に2回メールにて送られてきます。ご自分の知識の向上のため、そして日々の顧客に対するサポート業務に役立ててください。
特典2 資格保有者が参加できるセミナーの開催
投資診断協会が主催するセミナーに参加することができます。金融業界の著名人や特定の商品に精通した講師などをゲストに招き、交流会なども開催予定です。資格を持っていないとできない経験や出会いを得ることができます。
特典3 営業ツールの提供
営業の際に役立つ統計数値やグラフデータ、お客様への説明資料のテンプレートデータ等、ご自身で作成するにはなかなか手間のかかる営業ツールも投資診断協会より提供いたします。
受験概要と流れ
試験概要
試験時間 |
60分
|
回答形式 |
選択式
|
合格ライン | 60点以上 |
費用 | 43000円(研修教材費含む) |
以下、資格試験の申込から資格取得までの流れです。
受験の申し込み

教材到着・事前学習

(テキスト1冊、動画360分)
試験

資格認定

教材を自分で用意する必要もなく学習することができるのが魅力の一つです。
また、他の国家資格などに比べると、43000円で研修教材費を含む試験代がまかなえるので、資格取得にかかる費用がかなり安いです。
投資診断士の受験のお申込みサイトはこちら⇊
まとめ
2019年3月に新たにできた金融関連資格『投資診断士』の概要でしたが、いかがでしたでしょうか。
資格取得までの期間が短いことや、ローコストで取得できることは他の資格試験に比べてメリットですよね。
そのため金融業界で働いている人でなくても、気軽にチャレンジできることも魅力の一つです。
まだまだ新しい資格ですので、希少価値の高い今のうちにチャレンジしてみてはいかがですか?
最後までお読み頂きありがとうございました。