こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。
本日は株式投資で銘柄を選ぶ際に役立つスクリーン機能についてです。
様々なスクリーンソフトが存在しますが、今日は初心者でもとても使いやすい、楽天証券の「スーパースクリーナー」について解説します。
スクリーン銘柄選定
スクリーン銘柄選定とは、各証券会社のシステムや専用ソフトなどを使って、「自分が探したい条件で、株の銘柄を抽出する」という機能のことです。
例えば、
〇PERが10倍未満・・・割安株を抽出
〇配当利回りが2%以上・・・高配当株を抽出
ですとか。
こういったファンダメンタル的な側面から抽出することも可能ですが、チャートの形状やパターンなどのテクニカル的な側面でも抽出が可能です。
例えば、
〇移動平均乖離率0~2%・・・現在値が移動平均線のちょっと上にある銘柄
〇一目均衡表うわ抜け・・・上昇基調で買いサイン
など、色んな条件でチョイスできるので、ご自分の投資スタイルにあった銘柄を探すのときにとても便利です。
楽天証券のスーパースクリーナー
楽天証券のスーパースクリーナーという機能は、初心者でもとても使いやすいのでおすすめです。
1、トップページ>国内株式

まずは楽天証券のトップページから、「国内株式」をクリック。
2、国内株式>スーパースクリーナー

次に国内株式ページから、「スーパースクリーナー」をクリック。
3、条件の入力

このページの赤枠の部分で、お好きな条件を入力していくと、右側に条件にあった銘柄が出てくるわけですね。
デフォルトで表示されている項目は、【市場】【規模】【投資金額】【指数採用銘柄】【業種】【コンセンサスレーティング】の6項目となっています。
さらに細かい条件は、一番下の「詳細検索項目」で設定できます。

「詳細検索項目」をクリックすると、このような詳細設定画面がでてきますので、ここで好きな条件を設定できます。
僕はスイングトレーダーなので、時価総額、出来高、移動平均乖離率、RSI、セクターなんかの設定をよくいじっています。
時価総額や出来高で、なるべく急騰急落しないで流動性のある銘柄を、移動平均乖離率とRSIで移動平均線のちょい上にきている銘柄を、セクターはその時に勢いのあるジャンルを。
といった具合で使っています。
ちなみにですが、楽天証券がリリースしているiPhone向けアプリ【iSPEED】では、チャートの形状で銘柄を選択できるので、とても便利ですよ。

こんな感じです。
現在急落中の銘柄、支持線でリバウンドした銘柄、下げ止まった銘柄などを視覚的に抽出することができますので、初心者にはわかりやすくてお勧めです。
ご自分の投資スタイルに合った銘柄を見つけましょう。
関連記事:楽天証券について