株価を予測することは可能なのか!?『効率的市場仮説』について

こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。

株式投資の世界に存在する株式相場理論の一つに、『効率的市場仮説』というものがあります。

本日は、この効率的市場仮説の概要や、これに対する筆者の考え方などをまとめてみます。




効率的市場仮説とは

効率的市場仮説とは【Efficient-market hypothesis】の和訳で、簡単に言うと『株式市場は常に効率的に動いている』という考え方です。

どういうことかと言いますと、現在のマーケットの実態価値やファンダメンタルの評価に対する価格は全て正しく、株価は常に合理的であるということです。

投資家というのは過去のチャート、経済や企業のファンダメンタル、日々の経済活動の中で起こるありとあらゆる材料を元に、今後の株価を予想しているわけです。

しかし効率的市場仮説では、このような事柄や材料は瞬時に現在の株価に折り込まれ、すでに価格に反映されていることから、今後の株価の予想には何の影響ももたらさないとされています。

ちなみにこの効率的市場仮説という理論、昔から常に議論がされており、科学的に立証されているものではありません。

様々な考え方が今もなお議論され続けています。

ランダムウォーク理論

効率的市場仮説に付随する理論の一つに、『ランダムウォーク理論』というものがあります。

これは前述したように、全ての材料は既に株価に折り込まれているため、未来の株価はランダムに動くという理論です。

これによって『トレンド』というのは後付けということになり、目先の株価は上がる下がる横ばいの3パターンがランダムに出現するということになります。

猿のダーツ投げ

ランダムウォーク理論の最も有名な話が、猿のダーツ投げです。

これは、猿がダーツを投げて運用した株式投資と、株式投資の専門家が知恵を出し合って運用した投資の成績が、どっこいどっこいだったという話です。

未来の株価はランダムなんだから、猿のダーツ投げで選んだ銘柄も、専門家が選んだ銘柄も確率は同じになるということになるわけですね。

まとめ

効率的市場仮説とランダムウォーク理論の概要をまとめてみました。

ここで筆者の考え方を少し書いてみます。

 

まず効率的市場仮説が正しいとなった場合、経済のファンダメンタルと現在の株価が大きく乖離するということはなくなるというわけですよね。

↑これを極端にバブルと言うわけですが、そこまで長期的なものでなくて短期的にみても、例えば雇用統計だったりGDPだったりがそこまで良くなってはいなくても、株価が大きく上昇することだってあります。

これは効率的市場仮説が否定されると言うことにはならないのでしょうか。

もし効率的市場仮説が正しく、株価は必ずランダムウォークだと言うのであれば、ある特定の人物が株で成功を収めるということは限りなく少なくなるのではないでしょうか。

なぜならランダムウォークなら、投資家が永遠にトレードを繰り返し続ければ大数の法則が適用され、勝率は50%に原点回帰し、控除率で資産は0に近づくはずだからです。

しかし現に株式投資で成功を収めている著名人は多数いますよね。

この人たちが全てまぐれでのし上がっているとは思えないのです。

(※個人の見解です。)

しかし逆の考え方も理解できます。

なぜならどれだけ株式市場に詳しいアナリストや専門家でも、株式投資で負けている人はたくさんいますよね。

それに株式市場では、95%が負けていると昔から言われています。

というかもし株式市場はランダムだと言うのであれば、経済アナリストや投資の専門家の分析は全て否定されることになりますよね。

そして投資で勝つためにはポートフォリオを組み、分散投資でリスクカットした運用方法しか生き残らなくなってしまいます。

とても難しいですが、面白い理論です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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