米国株(アメリカ株)へ投資しよう!米国市場の特徴と投資方法!

米国株

こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。

本日はアメリカ株(米国株)についての記事です。2018年の米国市場はトランプ相場で、ボラティリティの激しい株式相場でした。

アメリカ株(米国株)等の外国株の取引は少し敷居が高いように思われがちですが、実はそんなことはありません。

海外の株式市場と言ってもたくさんありますが、本日はその中でも世界の経済を牽引し続ける米国株について、その特徴や売買方法などを紹介したいと思います。




米国市場って、どんな市場?

雅の株

米国市場

日本の主な証券取引所と言えば東京証券取引所ですが、アメリカの主な証券取引所と言えばニューヨーク証券取引所(NYSD)ナスダック(NASDAQ)です。

これから米国株投資を学ぼうとしている方でも、その市場の名前くらいは聞いたことがあると思います。

2019年1月現在、世界の企業の時価総額ランキングのベスト5は、

マイクロソフト/アップル/アマゾン/アルファベット/バークシャーハサウェー

となっておりますが、これら企業は全て米国市場ということになります。

このことからも、米国金融市場のスケールの大きさがお分かり頂けると思います。

ちなみにNY証券取引所は、世界の証券取引所の中で最も上場するのが難しいと言われています。

『ニューヨークダウ』ってなに?

NYダウ

『ニューヨークダウ』とか『ダウ平均株価』など、ニュースなどで聞いたことありますよね?

これはアメリカの代表的な株価指数で、『ダウ工業株30種平均』のことです。

ダウ・ジョーンズ社が算出しているのですが、ニューヨーク証券取引所またはナスダックに上場している30の代表銘柄の平均株価指数です。

日本の金融市場全体の流れを『日経平均株価』で見るように、米国市場全体の流れを把握するのに『ダウ平均株価』を用いるわけです。

米国株に投資してみよう

口座開設

ではさっそくですが、米国株に投資するにはどうしたらいいのでしょうか。日本の国内銘柄に投資したい場合は、まずは証券口座の開設が必要ですよね。それと同様、米国株を取引するためには当然口座が必要になりますが、2つの口座開設のパターンを紹介したいと思います。

 

アメリカに証券口座を開設するパターン

米国株を取引きするので、アメリカの証券会社に口座を開設するパターン。

しかしこのパターンの場合、ある程度英語力が必須になりますし、日米の税制の違いを考慮し外国人の口座開設ができないということがあります。

それこそ冒頭に述べたように、かなり敷居が高いです。

 

日本で米国株の取り引きが可能な口座を開設する

これが最もポピュラーなパターンです。

これから米国株に投資しようとお考えの方は、恐らくほとんどがすでにご自分の証券口座をお持ちで株の売買をされている方がほとんだと思いますので、まずはご自分でお使いの証券会社で米国株の取扱があるかを確認してみてください。

近頃は、日本の国内銘柄に投資するのと同じ感覚で米国株に投資ができます。

 

米国株に投資できる証券会社

米国株の取り引きができる日本の主な証券会社は、以下の3社です。

SBI証券

手数料:27ドル

注文受付時間:23:30~翌6:00

取扱銘柄数:1000銘柄以上

特徴:通常は日本円をドルに替えてから取引するのですが、SBI証券では『円』で買付するシステムがあるので、スピーディーに取引ができる。

口座開設
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マネックス証券

手数料:5~20ドル

注文受付時間:24時間

取扱銘柄数:3300銘柄以上

特徴:銘柄数が豊富なことと、「指値」「成行」「逆指値」「ツイン指値」など注文方法が豊富。

口座開設

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マネックス証券

楽天証券

手数料:27ドル

注文受付時間:17:15~翌5:00

取扱銘柄数:900銘柄以上

楽天証券

この3社でしたら間違えることなく米国株への投資が可能です。まだ口座をお持ちでない方は是非開設してください。

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米国株の特徴

特徴

僕が考える米国株の主な特徴は、以下の3つです。

 

少額投資が可能

日本国内銘柄の取引は100株単位に統一されましたね。

しかし米国株というのは、1株から売買が可能ですので、少ない資金でもあの有名企業の株主になれるわけです。

例えば、皆さんがお使いのFacebookやAppleの株価は、2019年1月現在の1ドル=109円レートで、

■Facebook:142.53ドル→約15535円

■apple:150.75ドル→16431円

ということになりますので、たったの数万円で様々な企業の株を売買できます。

注意点
いくら少額から投資ができると言っても、外国株は国内に比べて手数料などの控除率が高くつくのは事実です。少額すぎると税金や手数料負けしますので、ある程度まとまった金額で投資されることをおススメします。

 

高配当・増配

アメリカという国は、企業は株主のものという考え方が根本にあるため、株主への還元率がとても高いのが特徴です。

P&Gの58年連続やコカ・コーラの50年連続など、25年以上増配を続けている企業が100社を超えているのも、日本の市場では考えられませんよね。

米国株の高配当銘柄をいくつか紹介しますと、

ベライゾン(VZ) 4.46%
アイ・ビー・エム(IBM) 3.91%
ファイザー(PFE) 3.75%
エクソンモービル(XOM) 3.68%
シェプロン(CVX) 3.45%

といった感じです。

高配当株ももちろんたくさんありますが、前述したように、大企業でも増配し続けている企業が多いということが、米国市場の特徴です。

ちなみに(VZ)←のようにアルファベットでそれぞれの銘柄を示していますが、これはティッカーシンボルと言って、日本株で言うところの銘柄コードのようなもです。

 

値幅制限がない

そうです、値幅制限がないのです。つまりストップ高・ストップ安という概念ですね。流動性を重視しているため、そういった値幅制限を設けていないそうです。

上昇するときはどこまでも上昇しますし、どこまでも下落します。

つまり米国株というのは、名幅制限がない分それだけ儲かる可能性を秘めているのですが、その逆もしかりなのです。

 

まとめ

以上、米国株式市場についての記事でしたが、いかがでしたでしょうか?

冒頭に書きましたが、現在では日本の国内銘柄に投資をするのと同じくらいの敷居で米国株に投資ができるのです。

皆さんもこれを機に、米国株への投資を検討してみてはいかがですか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

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こんにちは、投資診断士の遠藤雅士です。普段はWEBデザイン事務所を営んでいます。投資歴9年、投資メディア運営4年です。資格『投資診断士』取得。個別銘柄のファンダメンタル分析から割安株を探すことに趣きを置いています。チャート読みも割と得意です。趣味は楽器、スポーツ、家族と旅行です。