いつも当ブログをお読み頂き、本当にありがとうございます。
皆さんこんにちは。管理人の遠藤です。
今日は僕の独り言です。
長期投資?短期投資?
株式投資において、結局のところ長期投資が良いのか、短期トレードがいいのか問題。
これって結構色んな考え方があって面白いです。
現在の僕は完全にロングポジションです。
ここで言うロングポジションとは「買い」で入ってるとかそういうことではなく、長期目線だということ。
なぜ長期投資の方が良いと考えるようになったのか。
資金が少なければ短期トレード
もともと僕は割と短期のトレーダーでした。
デイトレードしてる時期もありました。
もともと資金があまりありませんでしたからね。
貧乏だったので。
資金が少なければ少ない程、短期トレードに振れていかざるを得ないというのが、僕の個人的な意見です。
だって資金が少なければインカムなんて当然考えられないですし、仮に成長株に投資して10倍のキャピタルでもたかが知れてますからね。
短・中期のトレードは、精神的にキツイ
特にデイトレ頑張ってた時期は本当にきつかったです。(個人の感想)
日本株の目先の動きというのは、大方ドル円と日経平均先物の動きに左右されます。
円安→先物が買われる→株が買われる。みたいに。
なので毎日ダウの終値、ドル円、日経平均先物、好悪材料で市場全体を。
板、歩み値、vwap、出来高、テクニカルで個別の具合を。
毎日200銘柄くらい見てましたし(あ、これは今も割とやってます)、ニュースや株価の動きで常に頭がいっぱいです。
つまり、かなり大変だし、少なくとも僕はこれでずっとやっていくのはキツイと感じました。
リスクの許容範囲
それでも逆張りスイングに切り替えたあたりから、そこそこ勝てるようになりました。
経験を積むと、リスクに対する考え方も変わってきます。
やはり「企業の成長を応援して、株主としてインカムを受け取る。その先に成長株を売却し、キャピタルを得る」というのが、株式投資の本質だと今の僕は考えています。
ですので、長期投資になると、デイトレの時みたいにバシバシ損切りできません。
損切りラインが浅いと、とてもじゃないですが長期で保有できませんから。やってみればわかります。
つまり、より一層銘柄選定能力が問われるというわけです。
ファンダメンタルが分析できるとどうなるか
企業分析は、財務諸表や各指標の推移を重要視します。(僕は)
過去の財務状態や経営状態から、未来の成長性を考えるのが僕の投資方法なので、規模の小さい市場や上場したてのベンチャー企業への投資が苦手です。
ですが逆に、ある程度大きな調整局面の時に、ファンダ的に問題がなく、またもとの推移までしっかり値を戻しそうな銘柄を見つけるのは割と得意です。
ファンダメンタルを分析できる力があると、この先大きな金融ショックが来たときに買うべき銘柄を知ることができるのです。
さいごに
長くなりすみません、休日の独り言でした。
・・・とにかく短期投資がいいか長期投資がいいか問題というのは、僕が「デイトレを永遠に」はメンタル的に厳しいと感じたように、その人の性格にもよります。
だけど、株の本質は「企業への投資」だと思っているので、やはり長期投資で「資産」を増やしていきたいのです。
短期トレードやビジネスで資金を貯めて、徐々に長期投資に振っていく、という流れがとても良いですよね。
この流れを極めようとすると、必然的にテクニカルもファンダメンタルも学ばなければならないので、自分もかなり成長できます。
とにかく、当ブログを書き始めてちょうど1年がたちました。
読者の皆様には、心より感謝申し上げます。
今後とも、皆様にとって有益な情報をお届けできますよう頑張りますので、宜しくお願い致します。