投資信託のメリット『細分化』という機能について

現役証券マンの経済コラム
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こんにちは、当ブログで経済コラムを連載中の霧島です。

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投資信託についてシリーズでブログを書いていますが、今回はそ2話目になります。

※投資信託についての記事はこちら

今回は投資信託のメリットについて、皆さんにお伝えしていきたいと思います。




『細分化』という機能

投資信託と言う金融商品が溢れている今、皆さんは1つ大きな事を見落としていると思います。

それは「細分化」と言う機能です。

例えば債券に投資する投資信託があるとします。

通常このような商品は100を超える債券に分散投資していますが、この時「債券1つ買うのにいくら必要か?」と考えた事はありますか?

もちろんモノによって違いますが、マーケットで取引される債券は大体1億円と言う単位からモノによっては10億円と言う金額で取引されています。

つまり、皆さんが投資したいと思ったものは投資信託を通さないと数十億円~数百億円と言う金額が必要になってくるのです。

これを解決してくれるのが投資信託で、通常数十億円かかる分散投資を、投資信託を通せば1万円から買付が出来るというわけですね。

この機能を活かす為に「投資信託を複数買っている投資信託(ファンズオブファンズ)」と言うものもあります。

投資信託だから買付できる

この「細分化」言う機能は様々な場面で皆さんを助けてくれるはずです。

例えば「株式を買いたいけれど何を買えばいいかわからないから、日経平均と同じ動きをするようにしたい」と考えた時に、日経平均採用銘柄を全部買うのに必要な資金は多分5~6億円位だと思います。

しかしながら、投資信託を使えば1万円でこれと同じような分散ができてしまうのです。

細分化と言う機能のメリットを皆さんにも理解して頂けたと思いますが、ここで弱点もお話ししておくと「何を買付しているか見えにくい」と言う点です。

投資信託を通して買っているものは常に中身が変わっていたりするため、自身でチェックしなくてはならない点が投資信託の弱点であると言えます。

知っているようで意外と気が付かないこの機能ですが、知っているだけで皆さんの投資にアクセントを加えてくれると思います。

執筆者

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