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ついに大手銀行が、預金者が口座を維持するために手数料を徴収するという、「口座維持手数料」の導入を本格的に検討し始めました。
大手銀行、「口座維持手数料」の導入へ

日本の大手銀行である三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が、預金者が、銀行口座を維持するための手数料を徴収することを考えているそうで、平成30年度中には結論を出すそうです。
このメガバンクの口座維持手数料の導入の検討は今回で3度目で、過去の検討では預金者が離れてしまうことを懸念して、導入されませんでした。
要因と手数料の見通し
口座維持手数料を導入しなければならない最大の要因は、28年からの日銀のマイナス金利政策で、銀行が利益を出しにくくなっていることが挙げられます。
一番気になる手数料の金額ですが、個人向けは年間で数百円〜数千円になる見込みだそうです。(2017年の年末の段階で)
ちなみに銀行にお金を預けている預金者から手数料を徴収するということは海外では当たり前のことで、口座維持手数料がかからないのは日本くらいだそうです。
大手銀行に預けるなら投資しよう
大手銀行の存在意義が、もはやなくなっている
銀行にお金を預けているだけでは、金利は全くつかずに資産は増えないばかりか、手数料でがんがん徴収される日は、遅かれ早けれくるということです。
もうメガバンクの存在理由ってなんなのでしょうか。
預けていてもお金は増えない、高いATM手数料、使い勝手も超悪い、謎の金融商品を売りつけられる、開設や解約などの手続きも超面倒くさい、おまけに中小零細企業や個人への融資は超厳しい。
メガバンクというのは一体何のために存在しているのでしょうか。
もはやネットバンクが主流で、スマホ一つで送金、振込、確認、記録ができるのです。
ベンチャー企業だってクラウドファンディングとか使えば資金は集められる時代です。
もっと言ってしまうと、決済や送金、なんなら登記などにまで暗号通貨になりつつあるのです。
そんな時代になりつつあるのに、預金者からは手数料を徴収しようなんて、少し賢い人なら預金なんてしないはずです。
積立預金するなら、積立投資を

ここまで読んでいただければ、大手銀行の預金がいかに意味がないかがわかります。
たしかに日本の銀行はそうそう潰れませんよね。
だけど預けているだけなら、もはやマイナスになるだけなんですよ。
それなら銀行に預けている資産を運用に回した方が、1000倍良いですよ。
別に銀行に預けている定期を解約して、デイトレードした方がいいと言っているわけではないのです。
現在はありとあらゆる金融商品があるため、投資や運用の知識がなくても、年利3%程度で運用できるような投資信託でも探せばいいと思います。
投資を勉強する気がないのなら、それで十分です。
仮に銀行に100万円眠っているとして、それを年利3%で20年間運用したとします。
そうすると満期には1806100円になるわけです。
もう少し攻めたい人は、高配当銘柄にでも投資していた方がまだいいです。
それに今は積立NISAなんかもあり、個人でも投資がしやすい環境になっています。
元金が割れてくる可能性がある。という人には声を大にして言いたいのですが、銀行に預けていても、これからは元本保証なんてされないですよ。
2018年、大手銀行の口座維持手数料の導入が検討されてきています。
投資を勉強するいい機会ではないでしょうか。
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