楽天証券『マーケットスピードⅡ』の新たなアルゴ注文がやばい!?

こんにちは、雅の株~「超初心者」から「初心者」になるためのブログ~にアクセス頂きましてありがとうございます。

僕はメインのチャートソフトに、楽天証券の『マーケットスピード』を使っているのですが、2018年10月14日に新たな『マーケットスピードⅡ』がリリースし、機能が大幅にバージョンアップするようです。

※当初9月30日との予定でしたが、10月14日に変更されていました。

関連記事:マケスピ『市況情報』の見方

細かいことは色々ありますが、なんといってもアルゴリズムを取り入れた自動注文方法である『アルゴ注文』が今回のバージョンアップの目玉なので、まとめてみます。

新マケスピの進化内容

マケスピ進化

進化内容は以下の通り。

■個別銘柄の売買に必要な情報を、分かりやすく1画面に集約

・・・板、チャート、歩み値、業績、優待、配当、ニュース、各指標数値等の個別銘柄情報だけではなく、指数や為替、先物などの情報も動画面から確認できる。

■アルゴ注文の導入

・・・株取引の注文方法の『質』と『バリエーション』が大幅に向上。

■既存機能の向上

・・・チャート画面の各種機能の強化やザラバ情報でのマルチチャート機能など、従来の機能もそれぞれバージョンアップ。

画面の視認性の向上や、マルチチャートなどもとても素晴らしいですが、中でも個人的にはアルゴ注文が今回の『新マケスピ』の目玉だと思っているので、その内容を以下にまとめます。




アルゴ注文

今回のアップデートで新たに加わった『アルゴ注文』は以下の5つです。

■■アイスバーグ注文■■

■■スナイパー注文■■

■■トレイリング注文■■

■■リザーブ注文■■

■■リンク注文■■

それでは一つずつ見ていきましょう。

アイスバーグ注文

こんな人におすすめ☆

✔板の薄い銘柄に、まとまった(大口の)注文を入れたい。

✔自分の買い注文を他の投資家に悟られたくない

アイスバーグ注文というのは、一つの注文を分割して買付けることができる注文方法です。それも一度の注文で自動で行ってくれます。

板の薄い銘柄を大きく買いたいときに、なるべく目立たせたくない場合がありますよね。

例えばこの画像のように、2000株の買い注文を出したいけど、一気に出すとすごく目立ちますよね。

こうなってしまうと他の投資家は、『もう少し高い価格買い注文を・・・』『買い板が厚いからもう少し高く売れるかも』という心理が働いてしまうため、上手く約定しない場合が出てきます。

そんなときにこのアイスバーグ注文なら、『200株ずつ10回に分けて買って』という指示が出せるわけです。

すると200株ずつの注文しか板には表れないので、全然目立たないというわけです。

メリット

●自分の(まとまった)注文が他の投資家に悟られない。

●分割での注文を自動で行ってくれる。

●手数料は小分けされた約定分に毎回かかるわけではなく、注文1回に対して1手数料。

 

スナイパー注文

こんな人におすすめ☆

✔板が薄かったり、売買高の小さな銘柄に、まとまった(大口の)注文を入れたい。

✔ある程度まとまった(大口の)発注をしたい。

あまり取引が活発に行われていない銘柄だと、仮に自分が狙った金額に指値注文を発注しても、反対注文がない場合に約定しないという場合が多々あると思います。

すると注文は約定せず残ってしまい、有利な価格での約定はしませんよね。

仮にこの画像のように、例えば自分が狙っている1018円に、反対の売り注文が0の場合は指値を置いても約定しませんよね。

スナイパー注文を設定しておくと、売り注文が出たときに瞬時に発注をかけてくれます。それまでは板に自分の注文が出ることはありません。

そしてこの画像の例だと、

1018円で2000株買いたいと考えていて、500株の売り注文が出た瞬間にスナイパー注文が発動したため、500株のみ約定したかたちになります。

この場合、残りの1500株分の注文は待機状態になるため、新たに1018円で売り注文が出るまでは発注されません。

メリット

■自分が狙った価格の注文が出た場合にすかさず発注。

■狙った価格以下の売り注文に対して発動するため、より有利な価格で約定できる。

 

トレイリング注文

こんな人におすすめ☆

✔損失は限定しつつ、なるべく高値で決済したい。

✔逆指値注文を自動で修正したい。

トレイリング注文に関しては、以前記事にまとめました。こちらをご覧ください。

できるだけ高値で売り抜く注文方法『トレーリングストップ』とは!?【図解】

2018.08.09

簡単に言うと、『現在の株価から〇〇円下がったら決済して』という注文の仕方です。

つまり買った瞬間に株価が下がった場合、定めた値幅で損切してくれます。

逆に上昇した場合、『現在の株価』から、注文時に定めた値幅で下落したところで決済するよう逆指値を自動修正しくれるため、上がり続ける限り追いかけてくれます。

メリット

●なるべく高値で決済できるように、自動で決済価格を修正。

●下落しても損切りが発動するため、損失を限定できる。


リザーブ注文

こんな人におすすめ☆

✔決算発表の直前に買い注文を出したい。

✔値幅制限外の価格でも約定したい。

リザーブ注文はその名の通り、注文のタイミングを予約できる注文方法です。

そして予約条件は、『時間』『株価』というのが大きな特徴です。

時間指定の場合

例えば狙った銘柄の決算発表のタイミングで買いを入れたい場合、発表日を忘れていて思い出したら既に株価が上昇してしまっていた、というケースに対応できます。

株価指定の場合

例えば1000円の株価の銘柄を買いたい場合、値幅制限で上下300円の幅でしか注文ができませんでしたが、リザーブ注文の場合30営業日以内(当日は除く)なら値幅制限外の価格でも注文指示が出せます。

※両方の指定はできません。

メリット

●経済指標や決算発表など、狙ったタイミングを逃さない。

●値幅誠意限外の価格も指定可能。

 

リンク注文

こんな人におすすめ☆

✔約定結果を確認しなくても、次の注文を発動したい。

✔日中は相場を見ていられないけど、複数の注文を事前に出したい。

リンク注文は、最大で10個の注文を銘柄や売買の種類に関係なく組み合わせることができる注文方法です。

今までは、

A銘柄の売り注文→【約定確認】→B銘柄の買い注文→【約定確認】・・・

といったように、一つの約定を自分で確認してから、次の発注をしていたと思いますが、それらを事前に注文しておけるというわけです。

あとはこの【リンク注文】、今までは楽天証券ではできなかった、『新規買付注文』と同時に『損切り決済』『利食い決済』の両方を設定することが可能となりました。

つまり一度の注文で買付・損切り・利食いを設定できるの、ほぼほぼ自動売買というわけです。

メリット

●一連の売買を確認しなくても複数の注文が出せる。

●注文・損切り・利食いの同時設定が可能。

まとめ

以上、新マーケットスピードⅡのバージョンアップ内容でした。いかがでしたか?

僕個人的には、トレイリングストップが可能になることと、買付・損切り・利食いの同時注文ができるようになることが一番大きいです。

新マケスピ、この秋にリリースです。

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